多様化するコレクション・エージェンシー(3)

多様化するコレクション・エージェンシー(3)



サービスの専門化

専門化は総合化の流れと相反するようだが、総合化するコレクション・エージェンシーがある一方で、さらに専門性を高めていくコレクション・エージェンシー社もある。コレクション・エージェンシーは元来、個人向けの債権回収と法人向けの債権回収に分かれる傾向があったが、
そうした専門性がさらに細分化されてきた。例えば、病院の診療費の回収に特化したコレクション・エージェンシーのように業界に特化するパターンと、訪問だけによって回収するコレクション・エージェンシーなど、サービス自体に特化するパターンの両方がある。
こうした流れは、早晩日本でも訪れるであろう。正確にいえば、多様化したサービスの一つ一つは、すでに日本でも存在するものがある。例えば、経理業務の代行やテレマーケティング、コールセンターの構築、与信管理に関するコンサルティングなどがそれに当たる。
欧米の市場もまだ成熟産業ではなく、サービサーが解禁されて10年程度の日本のマーケットは規制も多く、市場規模も成長率も欧米の比ではない。

コレクション・エージェンシーのサービスの中で付加価値が低いものから、高いものを順に図解した。レターサービスやラベルの使用、第三者の名前で回収を代行するものから、不良債権を買い取ってくれたり、コンサルティングや教育をおこなってくれるサービスまで様々なものがある。

 

※出典:牧野和彦 (2010) 海外取引の与信管理と債権回収


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