客観的な信用格付け、クレジットスコア(Credit Score)

客観的な信用格付け、クレジットスコア(Credit Score)



直感的に判断できる企業情報レポート

企業情報レポートを見る場合、最初に目につくのが、信用格付けである。
Creditsafe(以下、CS)の企業情報レポートの場合、ビジュアルを重視しているので、直感的にリスクを判断することができる。
緑は与信取引可、赤は不可である。
また、日本人に馴染みのある100点満点方式の格付けを採用している点も、判断しやすいと思われる。
ただし、評価の基準が日本の評点とは大きく異なる点に注意が必要だ。
日本の調査会社の評点が、調査員が主体となって評価する主観的な評価であるのに対して、CSの格付けは、倒産確率に基づく客観的な評価である点が大きな違いである。
日本の評点は調査員がつけているため、45~55点に集中しているといわれる。高評価を付けた企業が一定期間に倒産したりすると、点数を付けた調査員にペナルティが与えられるからだ。
また、調査員が営業を兼ねている点もよく弊害が指摘される。たくさんチケットを買ってもらうために、営業先の会社の評価を意図的に高くするといった行為だ。
一方、CSの格付けは倒産確率に基づく評価であり、恣意性が全くない。客観的な指標として安心して利用することができる。
CSの格付けは、当該企業が今後12か月以内に倒産する可能性を予測する指標である。100が最も信用度が高く、1が最も信用度が低くなる。
例えば、UKの格付けの評価は下記のとおりとなっている。

ランク

格付け

定義

A

71~100

非常に低いリスク

B

51~70

低いリスク

C

30~50

平均的なリスク

D

21~29

高いリスク

E

1~20

非常に高いリスク

 

ここで注意が必要なのが、Cランクは決して要注意企業ではないということだ。日本の評点では、40点台はリスクが高いと考えられている。

しかし、CSの格付けでは、平均的なリスクを示し、信用取引が可能である。これは、倒産確率に基づくものなので、統計学的に正規分布となるためである。

日本の評点の分析が台形になるのに対して、CS格付けはなだらかな分布曲線を描く。

したがって、日本の評点ではめったに見ることのない90点台、さらには100点の企業も適度に存在する。

29点以下は高いリスクなので、信用取引は避けるべきで、L/C取引や前金での取引をお勧めしたい。


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